目覚めの朝のカメムシの香り

 

おはようございます。

ブログを始めて早くも三日坊主になりそうでした。

私、仮住 淀と申します。

 

1度目のアラームは2度寝をする為にある、

2度目のアラームは3度目があることを知らせる為にある‼︎

と昔の偉い哲学者が言っていたような気がします。

 

1度目のアラームを聴いて目を開けると枕元にカメムシがいました。

僕はそれをデコピンしてもう一度寝ました。

 

2度目で何とか身体を起こすことができた僕の鼻に、

フワッとカメムシのくさいガスの臭いがしました。

 

そして、ふとあることを思い出しました。

前に見た動画で沢山のカメムシを瓶に詰めて、

カメムシの臭いガスを貯めるってやつがありました。

その時、瓶に詰められたカメムシ達は自分達の臭いガスでパタパタと気絶してました。

 

なんだこいつら自身も臭いものは臭いんだなってその時は思った気がします。

人間の糞だって自分で臭いと感じますもんね。

 

面白いと思ったのは、

外に出たらめちゃくちゃ臭いものだけど、

身体の中にとどめている時は外にその臭いを全く出さないこと。

 

カメムシと臭いガスは、

自己を防衛する為の武器になると同時に自分自身にも害がある諸刃の剣とでもいいましょうか。

 

それは人間の感情と言葉にも同じことが言えるかもしれません。

尖った言葉は他者を傷つけると同時に自分自身も確実に傷つける。

悪い感情は吐き散らしていると他者にも悪影響を与える、

かといって自分の中に留めておくと自分自身に悪影響になる。

 

つまり、吐き出し方と吐き出す場所が大事なんだと思います。

トイレというのは臭い糞を処理して海に流す為にある。

糞がしたいからといって、

どこでやってといいわけではないです。

 

自分の中にある負の感情や尖った言葉も使いようによっては自分を守る武器になるので、

それを踏まえた上で適切な処理をしたいものですね。

 

最後に、言葉に関する表現で

「オブラートに包む」

という言葉があります。

 

元々オブラートは粉末の薬などを飲み込む為に、それを包み込む半透明なフィルムです。

飲み込んだら溶けます。

 

直接的すぎる言葉をもう少し柔らかく伝える為に、

オブラートに包んで…

と表現したりしますが、

この言葉を使う若い人とか見たら

この人オブラート使ったことあるのか⁈

って思ったりします。笑

 

でも苦い粉末の薬が舌をやり過ごし胃の中で時間差で作用するっていうのと、

きつい言葉が耳をやり過ごし脳で時間差で理解されるって過程は確かになんか似てますね。

 

とまあ、

思った事を適当に書いてみましたけど、

このブログは僕の心のトイレみたいなものです。

あまりまに受けないでください笑

 

それではまた。