透明人間にペンキをかける

 

うぃ〜す、

土曜深夜、日曜日突入。

 

略してうぃどにー。

 

今夜は、

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駄菓子食いながら、

朝までホラー映画見ることにしました。

 

そこで見たのが、

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白石晃士監督のこの作品。

白石監督の作品はドキュメンタリー形式で進行していく話が多くて、

この作品は終始ネットで生配信してるという体で進んでいきます。

はちゃめちゃで予想外の展開だらけで笑いが止まりませんでした。笑

ぜひ見たほうがいいですよ。

 

 

 

さて、

今回のタイトルは

「透明人間にペンキをかける」

です。

 

 

僕たちの住む世界には、

見えるものと見えないものがある。

 

 

見えてるものだけで物事を判断しては、

何か大事なことを見落としてしまうことがある。

 

 

見えないものを見ようして〜

BUMP OF CHICKENも天体観測という歌で言っています。

 

 

そうなんですよね、

僕も見えないものを見たいんですよね〜。

それは幽霊とかじゃないんですけど、

自分の心、はたまた誰かの心だとか時の流れだとか、エネルギーの流れだとか、10秒先の未来だとか。(オカルト脳)

 

 

これは僕の知り合いの写真家さんに聞いた話ですが、

彼女には外国人の恋人がいたそうです。

その恋人とはインスタで出会ったそうです。

外国人の彼から写真家の彼女にメッセージが入って、そこから付き合いが始まったそうです。

彼女は英語も全く出来ないけど、その外国人の彼に会うために彼の住む国まで単身訪れたそうです。

言葉は通じませんが、彼と過ごすその時間、目と目を合わせるとお互いが考えていることが手にとるようにわかったそうです。

それはとても不思議な感覚だったと言っていました。

 

 

人間以外の動物は言葉は使わない。

しかし、言葉の代わりになる意志の疎通の方法があるはずです。

それは僕たちがいうところの

「テレパシー」

なのかもしれません。

 

 

テレパシーさえ使えれば、

この世の中はもっと単純になるのではないでしょうか。

人間はテレパシー能力を捨てて、なぜ言葉を選んだのか。

 

 

現代人

ここまで書いて眠くて寝てしまった。笑

 

 

気を取り直して続きから。

 

現代人は「隠したがり」なんじゃねえの?

という話をします。

 

現代人は大事な部分を隠すために服を着ます。

人前で服を着るのは誰もが知る社会的ルールですが、単純に外部の環境から身を守ってくれたり、かっこいい服や綺麗な服で自分を良く見せようとしたりと様々な機能があります。

僕たちは成長するにつれて服の着方を覚えていきます。

それは周囲の人々に合わせるものだったり、

時には周囲との違いを表す奇抜なものだったり。

 

それと同様に、

現代人は自分の心や思考を隠しがちなのではないでしょうか。

というより現代で生きていくためには必然的に感情を隠す術を習得しないといけないのかもしれません。

葬式で笑いたくなったり、むかつく上司を殴りたくなったり、傷つく言葉を言われて泣きたいのに作り笑いをしたり。

本当の感情を表に出してはいけないとされている場面が多々あります。

現代は心理戦なのです。

 

 

先に、

テレパシー能力という言葉を書きましたが、

それはものすごく単純話なんだと思います。

 

テレパシーとは

心と身体が一致していれば、

言葉を使わなくても言いたいことがわかるというだけの話なのかもしれません。

 

犬が嬉しい時尻尾を降ったり、

猫が怒った時毛を逆立てたり、

のように感情がシンプルに表に出れば他者が何を考えているのかわかりやすいです。

 

 

感情を隠してしまった人間は、

そのまま感情を押し殺して、

感情が消滅していってしまう。

または、

心の奥深く底に隠してしまったために、

自分でも自分の感情が分からなくなってしまうということがあるのではないでしょうか。

それは自分自身が見えなくなっていくという感覚であるのかもしれません。

 

 

書いていてここまで長くなるとは思いませんでしたが、

僕が本当に書きたかったのはここからです。笑

 

 

人類が取得して、今もなおこの世界を支配して動かす言葉。

言葉には見えないものを見えるようにする力があります。

僕がブログや何かに文章を書くのは、

自分の考えを見えるようにするためということもあります。

 

僕はそれを、

「透明人間にペンキをかける」

と表現することにしました。

 

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僕らを取り巻く環境には様々な、

目に見えないものがあります。

それらを僕は「透明人間」と呼びます。

それらに僕は黒い「ペンキ」をぶちまけます。

透明人間のペンキが付着した部分は僕らの目に移ります。

それを頼りに、

さらに大量のペンキをぶちまけて、

透明人間の正体を暴きたいのです。

ここで僕が言う「黒いペンキ」とは言葉を使って書くことです。

 

もちろん文章を書くことだけが透明人間の正体を暴く方法ではありません。

 

 

ある人は絵を描いたり、

ある人は家を作ったり、

ある人は人前で話したり、

ある人は数学の世界にのめり込んだり、

ある人は自分の肉体の限界に挑んだり。

 

 

様々な方法、道がそこにあります。

求道者たちはそれぞれの方法で己の道を向かいます。

 

 

透明人間とは言いましたが、

それは人間であるとは限りません。

もしかしたら宇宙のように馬鹿でかい象かもしれません。

透明象。

みんなで、

その馬鹿でかい透明象にペンキをぶちまけてみませんか?

そうすれば、

何か目には見えない壮大な世界が待ち受けているかもしれませんよ。

 

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以上、

日曜日の午前中からこんなブログ書いてる暇人でした。