夏の始まりの終わり

お久しぶり‼︎

あちは夏いね〜‼︎

って感じで夏ですね。

梅雨はいつのまにかあけてたし、毎日太陽は性懲りも無く暑いしで人生大変っすね。

 

 

昨日のことなんですが、

今月遊びすぎて給料日前金の無くなった僕は珍しく部屋の掃除をしようと思い立ちました。

 

とりあえず雑巾掛けしようとバケツに水貯めて、床を拭きました。(雑巾掛けとかめちゃくちゃ久しぶりかも笑)

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僕は自分の部屋の床の汚さに戦慄しましたね。

廃墟かってくらい床が汚かった。汗

汚い床を掃除するととてもスッキリしました。汚い部屋って精神衛生上も良くないっすよね。

これからは週一で雑巾掛けすると誓います。笑

 

 

そんな感じで部屋を掃除してた時の話なんですが、ふとある物を見つけました。

 

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こっ、これは…

せんこうなはび⁈

 

去年の8月の終わりくらいに仲間と花火したんですが、線香花火って切ないよなあって話になりました。

花火の最後の締めくくりは線香花火と決まってますよね。ド派手な花火でもなくて、地味な線香花火が最後。派手にバチバチ火花を散らす手持ち花火達が徐々に消化されていき、最後には線香花火が残ります。最後の線香花火が消えたならば、楽しかった花火の時間も終わりです。

 

あの時、線香花火を花火の1番最初にやれば寂しくないのではという話をしました。

もし線香花火を最初にやってしまえばどうなるだろう。バチバチ燃える最期の花火が消えた時、突如として静寂と闇の中に僕らは立たされることなるでしょう。

線香花火が無かったら僕らは終わりを意識することなく、いきなり終わりを迎えることになるのではないでしょうか。

線香花火があるおかげで僕らは終わりを意識することができ、必ずくる終わりを受け入れることができる。ゆっくりと消えていく線香花火は、花火という夢の時間から僕らを徐々に現実へと引き戻してくれるのではないでしょうか。

いつ来るかわからない終わりは、来るとわかっている終わりよりよっぽど辛く怖いことだと思いました。

去年の夏、友達と線香花火をやったのはめちゃくちゃ良い思い出です。

 

 

今回掃除してる時見つかった線香花火は、友達と花火した後に個人的に買ったものです。線香花火の魅力にはまったというのと、その時の花火の余韻が抜けなかったから買ったのですが、結局はこの花火に火をつける事はなかったです。

 

 

そういえば雑巾掛けで使ってるこのバケツはあの時花火した時にダイソーで買ったやつだったなあと思い出し、やはりたまには掃除をするもんだなと思った夏の日でした。

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