鍵のかかった部屋で飲む酒というのは、
現代人に与えられた至福の時だと思う。
これがサバンナだったら、
僕は酔っ払ってるところをライオンに食べられてるはず。
僕は人工的に作られた酒を飲んでるけど、
自然界にも自然に発生した天然のアルコールがあるはず。
それを摂取して酔っ払った動物はその隙にライオンに食べられてるんじゃないかな。笑
おっす、
木曜日。
1週間早え〜。
仕事で毎日四苦八苦してるうちに、
一瞬ですぎちゃうね。
四苦八苦とは言ったけど、苦しいとはあまり思わないすね。
むしろ楽しい。
今週は毎日帰る時間遅いけど。笑
今の仕事のいいとこはイヤホンつけて、音楽聴きながら作業できるとこですね。
最近はずっと藍坊主さん聴いてる。
オレンジテトラポットって曲がまじいいんすよ。
この歌詞の世界観が僕の琴線ビンビン弾きまくってる。
いつだって何度も何度も確かめあおう、
見えなくなってしまう前に。
寄せては返す波の色に僕らは、
形だけを見てるわけじゃないだろ。
形だけを見てるわけじゃないっていうのがいいですよね。
人間が見るという行為。
複数の人間の視線が同じ景色や物を捉えていても、
その一人一人が見てる映像は違う。
何故なら人は脳というフィルターを通して、
物事を解釈しているから。
脳にある膨大な記憶や経験の蓄積を通して物事を見ている。
それらが人間の五感から入ってきた情報に影響を与えている。
記憶や経験が今見ている景色を感じるフィルターになるからこそ、
僕が生きている世界を美しく見つめる為のフィルターを保っていたい。
いや美しくなくてもいいから、
世界を面白く感じれるフィルターを持ち続けたい。
これはウイスキーフィルター
目を瞑ると部屋の時計の秒針を刻む音がザクザクと鼓膜を揺らす。
これは時計の秒針フィルター。
トイレに行きたい。
これは尿意フィルター。
将来身体を失って、
脳だけの存在になった時、
自分のその記憶の組み合わせでできた夢だけで楽しめるように、
もっと多く脳に記憶を蓄積させていきたい。
この物語はフィクションです。
イカを最後のメインに持ってくるという選択肢。