暦の上ではDecember

 

おっす‼︎

気づけば師走、12月やないかい‼︎

一年は早い‼︎

実は今月は僕の誕生月で、また一つ歳を取ります。

(彼女いない歴=年齢の記録もまた更新してしまう苦笑)

まっ、てなわけで前回の投稿から5日ほど経ってしまいました。色々と刺激を受けた東京出張からも早2週間が経とうとしています。正直記憶が薄れてきました。笑

ってなわけで、

その時感じた事を少しでも覚えている今のうちに書こうと思います。

 

その東京での仕事は、平和について考えるためのイベントでした。

現代社会に生きる一人一人が平和について考えるためにゲストを招いて、平和についての講話やディスカッションをするという趣旨でした。

 

その中で、特別公演の講師さんが語った私たち一人一人が平和の為に出来る取り組みについて、今世間で流行ってるSDGsを取り上げていました。

SDGsとは、sustainable development goals(持続可能な開発目標)の略です。

僕は社長がSDGsSDGsかましいから、

うるせえ‼︎と思っていました。笑

 

SDGsは複数の達成目標の項目があり、それを達成することで幸せな世の中を作ろうと言うことです(多分)。

その話を聞いて僕は初めてSDGsの意義を知ることができました。

 

その目標の一つ目に、

「貧困を無くそう」

というものがあります。

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平和な世の中を目指した時、

貧困という問題はどうしても立ちはだかる壁です。

貧困の中で資源を奪い合う為に戦争が勃発するとも言えます。

 

特に我が故郷沖縄は日本の中でも特に貧困な地域と言われています。

貧困を無くそうと頑張っている人たちもいますが、貧困というものはなかなか無くなりそうもありません。何故なら世の中には貧困ビジネスというものが存在するからです。

 

酒、ギャンブル、ドラッグ、病気、犯罪、売春などなどは貧困と深い関わりを持ちます。

辛い生活から逃避するための酒やドラッグは、ハマればハマるほど酒屋や薬の売人が儲かります。

一発逆転を狙ったパチンコや宝くじなどのギャンブルは勝つのはほんの一握りの一握りで、

結局は運営側が儲かります。

辛い生活で身体を壊して病気を患えば病院が儲かります。

貧困から犯罪などが増えればそれを鎮圧する為に警察の存在意義が生まれるので警察が儲かります。

 

貧困層の人々はなけなしの金を結局は上の連中に搾取されることになります。

だってビルゲイツが宝くじ買うか?って話ですよね。

宝くじを買うのは金に困っている人々です。

 

僕は酒はめちゃくちゃ飲みますが、ギャンブルはやらないようにしてます。

最近買った漫画家青木雄二さんの本にこんな事が書いてました。

20年近く前の本ですがためになります。

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「貧困を無くそう」

というなら、ギャンブルで借金地獄に陥る人を救う為に国がギャンブルを廃止するべきといえるかもしれません。

SDGsとやらの達成を本気で目指すなら、そういう根本的な部分から改善しなくてはいけないと思います。

 

が、

国が公営ギャンブルを廃止したところで、

ギャンブル狂いというのは止めようが無いのでしょう。

なぜなら何かに賭ける行為、ギャンブルという行為は人間の本能的なものであるからです。

それは理想や、夢を実現しようという本能であるかもしれません。

 

ちなみの僕の地元の近くには、

億越えの宝くじが複数回出た売場があります。

それは果たして偶然なのか、それとも貧乏人に夢を見せて、貧乏人から金を搾取しようとしているのかはわかりません。

 

 

今回の平和に関するイベントでは、

戦争のない平和な世の中を実現する為に必要な事を、色々な視点や立場から聞けました。

 

特に、

年齢こそは僕より下だけど、平和な世の中の実現の為に熱い志を持った大学生達の姿に感動しました。

僕にはそのような熱い志は無いけど、平和な社会作りという事に関して僕も無関係では無いし、無関心であってもいけないなあと思いました。

 

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