おいっす、月曜日‼︎
書くのサボってました。
今朝、Twitterを見たら、
BUMP OF CHICKENの藤原さんが結婚したというニュースが‼︎
おめでとうございます‼︎
以前、BUMP OF CHICKENのメロディフラッグという曲と、
漫画のワンピースについての記事を投稿したのですが、続きをまだ書いていませんでした。笑
結構長くなりそうなんで、書くのを躊躇してたんですけどもこれを機に書くことにします。
これは僕なりのワンピースの最終回に関する考察です。
さて、以前「メロディフラッグ」というタイトルで書いたように、
ワンピースの空島ではシャンディアの「鐘」が物語の鍵を握る重要なテーマとなっています。
ルフィはシャンディアの鐘を鳴らして、
エネルとの闘いに決着をつけました。
さて、
今回の記事のタイトル、
「誰が為に鐘は鳴る」ですが、
これはアメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイの小説のタイトルです。
映画化もしています。
僕は映画の方を見ました。
この小説は、
スペイン内戦について描かれた物語です。
1936年7月~39年3月、スペインでの人民戦線政府とフランコの指揮する軍部の間の内戦。ファシズムの台頭という世界情勢の中で、イギリス・フランスは不干渉政策をとったが、ドイツ・イタリアは反乱軍を、ソ連と国際義勇軍が政府を支援して国際的な戦争の様相を呈し、また第二次世界大戦に先行する戦争となった。
第二次世界大戦が始まる前、
スペインでは1つの国が2つに分断される時代があったのです。
国の分断や戦争は、
ワンピースでも出てくるテーマです。
アラバスタ編
このスペイン内戦をテーマにした、
「誰が為に鐘がなる」
ですが、
これはウソップが仲間になったワンピース5巻に収録されている39話のタイトルにもなっています。
尾田栄一郎先生はこの小説を読んでいて、
影響を受けている可能性があります。
「この誰が為に鐘は鳴る」
というタイトルは、
ある詩から引用された一節です。
それは、
16〜17世紀のイギリス人の詩人ジョン・ダンによって書かれたものです。
「誰が為に鐘は鳴る」は彼が残したDevotions upon Emergent Occasionsという説教の、
瞑想17(meditation 17)という記述の中の一節です。
ジョンダンが生きた時代のイギリスは、
キリスト教がプロテスタントとカトリックの2つに分断された時代であり、
イギリス国内ではプロテスタントによるカトリックの弾圧が行われていました。
ジョンダンはカトリックの家に生まれたものの、プロテスタントによる迫害などの結果、
最終的に、プロテスタントに改宗することになります。
彼は、親族の死や宗教的葛藤などの、
数々の苦悩に満ちた人生の中で、彼のたどり着いた精神的な境地や哲学的な人生観を描いた様々な作品を残しています。
「誰が為に鐘は鳴る(For whom the bell tolls)」の出てくる瞑想17(meditation 17)はその一つです。
僕はジョンダンのこの記述の中に、
ONE PIECEの正体に関するものを発見しました。
この詩の訳と解説を書いているブログを発見しましたので、
そこから引用させていただきます。
No man is an island, either of itself; every man is a piece of the continent, a part of the main. If a clod be washed away by the sea, Europe is the less, as well as if a promontory were, as well as if a manor of thy friend's or thine own were; any man's death diminishes me, because I am involved in mankind and therefore never send to know for whom the bell tolls: It tolls for me.
ざっと訳すと、
「いかなる者も、孤立した島ではない。全ての人間は、大陸の一片であり、大きなものの一部である。もし、海の波で、土砂が流されれば、ヨーロッパは小さくなる。岬が流され、友人の荘園、または自分の荘園が流されれてしまうのと同様に。いかなる人間の死にも喪失を感じずにはいられない。私は人類の一部であるのだから。したがって、誰のために弔いの鐘が鳴っているのかを聞く必要は無い。鐘は私のために鳴っている。」
No man is an island, either of itself; every man is a piece of the continent, a part of the main.
この一節で、
ジョンダンは人の存在を「島」や「大陸」に例えて表現しています。
1人の人は孤独な島ではなくて、大きな大陸の「一部分」=a pieceだと言っています。
a piece=one piece
そう、
つまりは人類の一人一人がONE PIECEなのです‼︎
ここからは、
ONE PIECEの最終回に関する個人的な予想を書きます。
ONE PIECEの最終回は、
ルフィ達が訪れた島が全て繋がって一つの大陸ができあがる、
そしてルフィ達の住む世界の全ての人々が繋がって、
分断されていた世界に平和が訪れる‼︎
↑
(かつて地球上の大陸はパンゲアと呼ばれる1つの大きな大陸だったという説がある)
全ての島が一つになったら、
4つの海も一つになってオールブルー完成‼︎
これで、
ハッピーエンドではないでしょうか⁈
どうですか?
最後に、
ONE PIECEの最大の謎の一つ、
「Dの一族」
僕は、
彼らが世界に平和をもたらす鍵となると思っています。
なぜなら、
ONE PIECEのoneにDという文字を足すと、
「DONE」
これは完了とか終わり、成し遂げるという意味があります。
そして、平和は英語でpeace
つまり、
「DONE PEACE(平和を成し遂げる)」
ONE PIECEはルフィ達によって分断された世界が一つになるストーリーだったのだ‼︎
以上、
僕の勝手な予想でした。
読んでくれてありがとうございました♪