聖地マリージョア/ワンピースのスペイン語(ワンピース考察)
はい、どうも。
おはようございます。(現在午前6:50)
はい、今回のタイトルはその名も聖地マリージョア‼︎
これは漫画ワンピースに出てくる天竜人の聖地です。
というわけで、
今回はワンピースの考察となります。
ワンピースの考察は1年前に
「誰が為に金は鳴る」という記事で書きました。
https://yodomu69.hatenablog.com/entry/2020/08/24/203155
https://yodomu69.hatenablog.com/entry/2020/07/09/214115
この記事はワンピースの最終回の展開を予想するものでした。そして、今回の考察はその予想をさらに裏付ける考察になります。
何故今回この考察を書こうと思ったのかというと、昨晩就寝前にある発見をした事から始まります。
寝る前にふと頭に聖地マリージョアという言葉が頭によぎりました。
この「マリージョア」という単語、何処かで聞いたことあるなあと思って気づいたのが、
マリージョアの最後の「ア」を頭に持ってくると、
「アマリージョ」
という単語になります。アマリージョとはスペイン語で「黄色」を意味する単語です。
ワンピースにはスペイン語を起源とする名前などが時々出てきます。
例えばトラファルガーローの命の恩人「コラソン」
ローの海賊団はそこからハートの名前が来てますよね。
また、ロビンの故郷「オハラ」ですが、
これもスペイン語では希望や願望を示す表現として使われます。
スペイン語の紹介はこの辺にして、
では黄色を意味する「アマリージョ」とマリージョアの関係とはなんなのでしょうか。
それは、マリージョアが位置する場所を考えると解き明かされてきます。
マリージョアが位置するのはグランドラインと新世界を両断する巨大な壁、
「レッドライン」
の最上部です。
レッドラインの下には海があります。
ワンピースでは海のことを
「ブルー」
として表します。
ここで、
青、赤、黄の三色が揃いました。
これは海、レッドライン、マリージョアが、
位置的にも物語の意味的にも階層的な意味を持ち分けられていることがわかります。
ワンピースには
奴隷(魚人)、一般人(人間)、貴族(神)
という人種による階級の違いなどによる悲惨な過去などが数多く描写されています。
これを先ほどの色の分類に当てはめると、
海(最下層)=魚人(レッドラインのしたには魚人島がある)
レッドライン(中間)=人間
マリージョア(最上部)=神
となります。
ワンピースの最終章でこの3つがルフィ達の手によって統一されるという予想はすでにされています。
最終章の決戦の地がこのマリージョアと言われています。
今回の僕の考察はそれをさらに決定づけることができるのではないでしょうか。
このマリージョアですが、英語で表記すると、
MARY GEOISE
これを考察すると、
Maryはマリアなど聖母マリアを想起させる名前となっています。結婚を意味するmarryという単語も思い浮かびます。
そして、GEOISEのGEOとは英語で地球や土地を意味します。
そこから考えるとマリージョアは母なる大地や、
大地が一つになる場所と読み解けます。
そして、このマリージョアに存在する城の名前、
それは…
「パンゲア城」
地球上の大陸達はかつて一つの大きな大陸だったという説があります。その大きな大陸の呼称がパンゲアです。
(これについては前回の考察で書いているので、読んでみてください。)
これは、この土地で再び大地が人々が統一されることを暗に示しているのではないでしょうか。
ルフィ達が初め乗っていた船、
これがゴーイングマリー号だとしたら、
ルフィ達の旅の行方は初めから決まっていた⁈
そして、
最後にルフィの家族の名前からの考察。
ルフィの祖父・モンキーDガープ
ルフィの父・モンキーDドラゴン
息子・モンキーDルフィ
この名前を解き明かすと、
ガープ=鯉
ドラゴン=竜
ルフィ=人間
鯉は滝を登ると竜になるという伝説があります。
この名前を辿ると、祖父から孫へ、
魚から神へ、そして人間になる物語になっています。そして、みんな同じモンキーです。
ワンピースの最終回はルフィが天竜人も魚人も差別のない世界を作るに違いない‼︎
9/5 追記:
黄色ってそういえば、
月じゃね⁈
ということは…