俺の家の話

 

おっす、

金曜日。

 

 

最近は金曜日が楽しみ。

というのも、

金曜日はドラマ「俺の家の話」

があるから‼︎

 

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長瀬とクドカンのタッグは間違いない‼︎

ジョニーデップとティムバートンのタッグくらい間違いない‼︎

 

池袋ウエストゲートパークや、タイガー&ドラゴン、トゥーヤングトゥーダイ‼︎

 

長瀬さんは芸能界引退を表明してて、

これが最後のドラマかもしれない…

男として長瀬智也を尊敬しているので残念で仕方がないです…涙

 

 

内容を簡単にいうと、

若い頃家出したプロレスラーが、

実家に戻って親の介護をしながら伝統芸能の家を継ぐという話です。

 

やはりクドカン節が出てて、台詞回しや話の展開には毎回笑わせてもらってます。

親の介護といシビアなテーマを笑いあり、涙ありで見事に描いてます。

 

 

親の介護といえば、遠くない未来、

いつかは僕も通る道です。

なんだかんだ好き勝手適当に生きてたら僕も26歳です。

ふとした時に、俺も年取ったなあと思ったりするんですが、自分が年取ってるのと同様に両親も年をとてとってます。

まだまだ元気ですが、

このドラマを見てたら、そういう将来の事も考えさせられます。

 

 

僕が小学生の頃、じいちゃんがボケて、

僕はよくじいちゃんの見張りをしていました。

じいちゃんは散歩好きだったので、ボケてても毎日3時頃になると家を飛び出してました。

僕はじいちゃんが散歩に出たら隣に着いて行って、何か起きた時に対処できるように見張り役をしてました。

 

筋肉も弱り日に日に歩くのは遅くなり、

道でうずくまる事もありました。

 

最後におじいちゃんと散歩したのはいつだったかはもはや思い出せませんが、

一緒に散歩してる時、何か起こらないかとヒヤヒヤしていた事は覚えてます。

 

 

やがて、じいちゃんは入院して、

ガリガリで骨と皮だけの身体になりました。

血流が悪くなった身体を親父がよくさすっていたのを覚えてます。

 

親がそういう状態になった時、

どれだけ複雑な感情が渦巻くのか、

想像するだけで辛いですがいつかは必ず来るのだなと。

 

 

数年前に長年飼っていた犬が亡くなったんですが、

死ぬ前のある日の散歩の時のこと、

彼は横に倒れて足をパタパタしていました。

 

僕はそれを横で見ながら、

撫でることしかできませんでしたが、

年をとるということはそういう事なんだなぁと、じいちゃんが死んだ時以上に感じました。

 

 

ボケたり、筋肉が弱るというのは、

やはり自然の摂理だと思います。

 

これが太古なら、

弱った個体はライオンみたいな猛獣に食べられます。

頭を使えば逃げられますが、ボケたらそうもいきません。

 

それが自然のサイクルなのでしょう。

現代ならそんな猛獣はいないんで大丈夫ですが、

僕は歳をとった時、自分より若い猛獣にガッツリ喰われたいという欲が少しあります。

彼等の一部になるというのも、現代では無い自然のサイクルだという考えがあるからです。

 

 

こういう事を言うと頭がおかしい奴と思われるので、あまり人前では言えないんですけどね。笑

 

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