もののけ姫〜だけ〜
うぃ〜す。
とりあえず先週のことから。
26日から全国の映画館で、
ジブリの過去4作品の上映が始まりました。
ということで、
大学時代からの友達誘ってすぐに見に行きました。
今回見たのは、
もののけ姫‼︎
毎回見るたびに泣いてしまう…
しかも、
何回も見てるはずなのに、
毎回新しい発見や違った感想が出てくるのはすごい…
もののけ姫が伝えたいメッセージっていうのを、
自分が言葉にしたところでやぼでしかないと思うから書きません。
自然と人類、それ以上に様々なテーマを内包しているこの作品、
すごすぎる。
ジブリは宮崎駿監督ももちろんすごいですけど、周りを固めている製作陣やスタッフの方々もすごいですよね。
昔見たメイキングか何かで、
宮崎監督はタイトルをアシタカせっ記にしようとしたけど、
プロデューサーの意向でもののけ姫になったって語られてました。
いや、
大正解ですよね。
今回見て感じたのは、
もののけ姫で描かれてた女性達の強さですね。
昔見た時は、
エボシめっちゃ悪いやつ‼︎
ってイメージだったけど、
今見たら、
エボシカッコエエ…
って思いました。
エボシは冷酷に感じるけど、
実際には自分の正義を持っていて、たたら場の発展の為に人々を力強く引っ張るリーダーでした。
アシタカが、
サンとエボシの真ん中に立って、
そなたの中には夜叉がいる。
と言っていました。
その発言を聞いて僕は、
そうかエボシはこの作品に出てくるもう一人の「もののけ姫」だったのかと思いました。
あと、
祟り神の呪いを受けて、
腕に消えない痣を負ったアシタカですが、
最後にサンと共にシシガミに首を返すシーンで、その痣が身体中に広がっていました。
祟り神がアシタカに与えた痣が出来たということは、シシガミは人間を恨んでいた?
僕の個人的な感想では、
シシガミは人間を恨みもしてなければ憎んでもないと思います。
シシガミはそれらを超越した、
生命そのもの、
自然そのもので、
我々が人を恨むとか憎むとか表現している感情そのものも、
自然の仕組みなのかもしません。
シシガミは生かしもするし、殺しもする。
奪った命の分だけ、新しい命が生まれる。
そして、
僕はアシタカとサンを聴いて泣く。
これぞ自然の摂理ですね〜
↑自然の摂理芸人