俯瞰、メタ、幽体離脱

 

おっす、日曜日。

略しておっさん‼︎

 

 

自分の過去の落書きにこんなのがありました。

多分、5年前くらいに描いたやつだと思います。

 

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そこには、

「俯瞰」という言葉が残されていました。

 

俯瞰とは、

調べるとこう出てきました。

 

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「客観的に物事の全体像を捉えること」

とあります。

 

 

僕が描いた落書きは、

自分自身を客観的に見つめるために、

幽体離脱して自分自身を俯瞰しているという構図です。

そしてその幽体離脱してる自分を更に客観視するために、

更に幽体を作って、更に俯瞰して、更に分身して…

というのを永遠に繰り返しているという…

 

そして、

時々自分自身を俯瞰している、自分自身の幽体に対して、

「何見てるんだよ‼︎」

という意味不明なジョークです。笑

 

 

僕は中学生のある時期、

幽体離脱をしようと試みていた時があります。笑

それはネットで幽体離脱をする方法があるという情報を見つけて、その方法を実践しよう夜な夜な頑張っていました。

 

その方法というのは、

身体を横たえて目をつぶったら、

頭の中で自分の真上にもう1人の自分自身の像を作り出します。

それができたら、その像の中に自分自身の中にある霊体を少しずつ移していくというものです。笑

 

 

成功したら好きな子の所に行ったりしようとか良からぬことを考えたりしていましたが、

結局成功はしませんでした。

 

 

だけど、

そのおかげで自分を客観視するということが少し出来るようになった気がします。

客観視が出来るからといって、何かが変わるかと言ったらハッキリとした事は言えませんが、

一つの物事を様々な視点から多角的に思考することができるようになると思います。

 

この様々な視点から多角的に思考するというのは、生きていく中で壁にぶち当たった時、

壁を乗り越えるために大事な能力なのかと思います。

 

 

去年の話ですが、

東京を訪れた際にブックオフで数冊本を買いました。

そのうちの2冊は僕が尊敬する、

ジェームズキャメロン監督とビートたけしさんの自伝本でした。

その2冊の本に書いてあったエピソードは僕にとって、とても印象的でした。

 

 

ジェームズキャメロン監督の代表作の一つ「タイタニック

この映画は、海底に沈んだタイタニック号を調査するという所から始まります。

この海底調査の為に使った潜水艦はロシアにしかないもので、キャメロン監督はその潜水艦をロシアから借りる為に相当な苦労をしたという話が書かれていました。

面白いのが、潜水艦を「2艦」借りることにこだわったという点です。

ロシア側は1艦で十分だろうと主張したが、

キャメロン監督は2艦ないと、

「潜水艦に乗って海底探査している調査隊の全体像を映せない」

ということを強く主張して、何とか2艦借りることができたという話です。

 

 

ビートたけしさんの話の方は、

たけしさんが芸人として売れて、

昔から憧れていた高級車を買ったという話でした。

たけしさんは初めその高級車を付き人か誰かに運転させて乗っていたのだが、車に乗っていてはその車を見ることができないということで、

車から降りてタクシーを拾って、

タクシーの運転手に自分の高級車の後ろについて走るように言ったそうです。笑

 

ビートたけしさんは、世界の北野として、

世界的な映画監督として世界中に名を轟かせる人です。

 

 

この2人の偉大な監督のエピソードに共通するのは、2人とも俯瞰で物事を見ている、客観的な視点を持っているという点です。

 

 

僕も今夜は久しぶりに幽体離脱を試みて、自分自身を見つめ直してみようかなと思います。

瞳を閉じて、

頭上から自分を俯瞰する…

 

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おっと、ちょっと行き過ぎました。笑

 

それではおやすみなさい。