おっす!
今日8月8日は何の日でしょう?
そうですね、バギー船長の誕生日です。
ということで、
今回久しぶりにワンピースの考察を書きたいと思います。
今回また考察を書こうと思ったのは、
昔書いた自分の考察記事を読み返してあることに気がついたからです。
それは、「誰が為に鐘は鳴る」という記事で、
これはスペイン内戦について描かれた映画のタイトルであり、
ジョンダンというイギリスの詩人が書いた詩の一節であり、
ワンピース39話のタイトルであります。
この詩の内容がこの後のワンピースの展開を導く重大なヒントになっているのではないかというのが過去の考察ですが、
今回新たに現在のワンピースの展開と照らし合わせた考察を展開してみたいと思います。
ということで、
まず初めにワンピース第39話の扉絵をご覧ください。
我らがバギー船長が大きな鳥に食べられそうになってる絵で、
「バギーと大鳥」
というタイトルがつけられています。
これは扉絵で一枚ずつ話が展開されているバギーの冒険の一部分であり前後の話もあります。
この扉絵、前に見た時は何も思わなかったのですが、よく見ると意味ありげ。
僕はこの絵から気になった、
バギーと大鳥の対比を踏まえて、ある考察を導きました。
ポイント①「フォークとナイフ」
まず、この1枚目の話の前後関係を説明すると、
バギーがここで描かれている2羽の鳥を食べようとして追い回していると、
その親ともとれる大鳥に逆に食べられそうになっているというシーンです。
このバギーと大鳥ですがそれぞれがナイフとフォークを所持していますが、
バギーのフォークは手から離れてバラバラになっています。
一方で、大鳥が持つフォークとナイフは片手で握られクロスしてバツ印になっています。
バラバラといば、バギーの悪魔の実の能力、
バラバラの実の力!
そして、クロスといえば、
バギー海賊団=クロスギルド
ですよね。
このバラバラになったフォークとナイフ、
クロスしたフォークとナイフは何かを暗喩してるに違いないと思いました。
ポイント②「2羽の小鳥と髑髏」
この一枚絵の左に注目してもらいたい。
2羽の小鳥とその上には骸骨が描かれている。
この描写はつまり、
「生と死」
を表しているように見える。
ワンピースにおいて、骸骨のシンボルは海賊を表す象徴としてお馴染みである。
ここで対比される死と生の描写は何かを暗示しているように見えます。
ポイント③「バギーの髪型と大鳥の髪型」
バギーの髪型ってどんな髪型でしたっけ?
と皆さん思われるでしょう。
この画像では、
バギーは長く青い髪を両サイドに分けています。
これはいわゆる、
「ツインテール」
と呼ばれる髪型です。
ここで、第39話の扉絵を確認してみましょう。
ツインテールのバギーに対して、
この大鳥の髪型よく見ると、
「赤い髪を一つに束ねたチョンマゲ」
スタイルなんですよね。
バギーと対比される赤髪といえば、
あのお方しかいないですよね。
そう赤髪こと、
ワンピースの重要人物「シャンクス」です。
今回僕が1番言いたいことは、
この大鳥はシャンクスを表したものではないかということです!
それを踏まえて次のポイントに進みます。
ポイント③「広げた両手と掲げた片腕」
大鳥から逃げるバギーは両手を広げています。
対する大鳥は片腕でフォークとナイフを掲げています。
シャンクスはフウシャ村でルフィを助けた際に片腕を失っています。
この描写もまた、
大鳥=シャンクス
ではないかという根拠の一つになっております。
さて、
これらの3つのポイントを踏まえて、
この後のワンピースの展開を考察、予想していきます。
過去の考察で僕は、
「ルフィがバラバラになった世界を一つにまとめあげる。」
といったことを書いたと思います。
そして、今回の考察で新たに予想される展開は、
「バラバラになった世界をバギーの力で一つにする、しかしそれらはシャンクスが裏で仕組んだ壮大な計画だった」
という展開になると考えられます。
これはネットの考察民達は既に考察している展開ですが、
今回は何故そういえるかという僕の根拠を示します。
ポイント②であげた大鳥=シャンクスとバギーの髪型ですが、大鳥は髪を束ねたチョンマゲであるのに対して、シャンクスは髪を束ねてないので、検討違いだと思われるかもしれない。
しかし、以下の画像を見てもらいたい。
これはワンピースを連載する前に尾田先生が描いた絵である。
主人公ルフィの原型である、少年と中央にはシャンクスと見られる男が描かれている。
このシャンクスと見られる男性の髪型を見てほしい。
髪を一つに束ねたチョンマゲヘアーなのだ。
この絵から、尾田先生は髪を一つに束ねた人物をワンピースの重要人物として構想していた可能性が高いことが予想される。
だが、現段階ではシャンクスは髪を一つに束ねてはいない。
ここで、以下の画像を見てもらいたい。
インペルダウン編でのバギーだ。
バギーはここで髪を一つに束ねたチョンマゲヘアーなのだ‼︎
バギーがこれからの物語の鍵を握る、
重要人物である可能性は高く、
もしかすると海賊王になる可能性が高いのではなかろうか。
はたまた、これからの物語でシャンクスの髪型が一つに束ねられることはあるのかもしれない!
ここで、もう1人チョンマゲヘアーの重要人物についての予想を述べたい。
その人物とは、
ジョイボーイだ!
なわけあるかい‼︎と思われた方が多いだろう。
そもそもジョイボーイはワンピースの最新話でシルエットしか出ていない。
では、そのシルエットを見てみよう。
※ネタバレになるので嫌な人は閲覧しないでいただきたい。
このジョイボーイの影のシルエットだが、
麦わら帽子を被って、マントを羽織っているのは確実に認識できる。
巨大ロボットのエメトに背を向けて話しているのだが、
麦わら帽子の下部の部分をよく見てみると、
顔の部分と束ねた後髪に見えないだろうか?
もし、
ジョイボーイの髪型が後ろ髪を束ねた長髪であった場合、
この髪型の物語上での重要性が高いことが証明させる。
そして、今回言いたいことはまだある。
髪を束ねたチョンマゲヘアーのある人物が過去に出ていたのだ。
それは一巻の第一話1ページ目、
海賊王ロジャーが処刑されるシーンである。
この2コマ目に髪を束ねた男が片腕を掲げている描写がある。
その腕には髑髏のシンボルが描かれている。
もしかしてこいつ、
ジョイボーイじゃね?
さあ、この後の展開でこの予想が証明されることはあるのか期待したい‼︎
8月8日はバギーの誕生日で、
この記事は1日遅れで8月9日に公開することになってしまった。
ということで、今回は第39話の扉絵に隠された謎を書きました。
「誰が為に鐘は鳴る」
というタイトルの考察は過去に書いているので、
よければそれも合わせて読んでいただきたい。
ちなみにシャンクスの誕生日は3月9日であり、
39という数字が話数と一致しているという点も最後に述べておきたい。