うぃ〜す。
死ぬほど楽しくて一瞬で終わってしまった4連休から早くも2日間経過。
現在火曜日の夜中。
最近は家に帰ったらこち亀を見て精神を安定させています。笑
4連休、
愉快な仲間達と飲み散らかした後は実家に帰りました。
そして、来月から県外に行く友達の家に行って荷物を運びました。
本当に行ってしまうんだな〜としみじみ…
てっきり年をとって爺さんになっても、
馬鹿をやって笑いあっていると思ってたもんだから、心にぽっかりと穴が空いたようです。
実家に着くと母上の誕生日だった為、
家族でケーキを食べた。
うーん、景気が良いね〜(ケーキなだけに)
実家の本棚を漁っていると、
去年買って読んだ「蛇にピアス」が。
これは友人からオススメされて読んだ本です。
中古で買ったのですが、
この中古本には少し思い入れがあります。
というのも、
この本を読んでいた時、本の間にあるものが挟まっていたからです。
それは、
公共のバスの学生割引乗車券です。
蛇にピアスの内容は多少エログロを含んでいて、女子高生が想像だけで書いた大人のアングラな世界という感じです。
子供には刺激が強すぎる部分もあります。
僕は大人になって読んだんで、ツッコミどころや腑に落ちない部分などもありましたが、
このバスの割引乗車券を見つけた時、
僕は感動しました。
この本の前の持ち主は学生さんだったんだ。
朝早く起きてバスで通学して、塾で遅くまで勉強を頑張っていた女子高生が読んでいたのかもしれない。
それとも、丸坊主の野球一筋の少年が部活帰りのバスの中で読んでいたのかもしれない。
普段読書なんかしない不良が、好きな人のオススメで読んでみた本かもしれない。
そういう学生さんがどんな気持ちでこの本を読んでいたのかを想像したら、なんだかすごい懐かしいような初々しいような気持ちになりました。
フィクションの世界から、大人の世界を想像してきた僕たちが生きている今はどんな世界なんだろう。
あれから〜
僕たちは〜
何かを信じてこれたかな〜